小顔の芸能人に憧れる女性も多いと思いますが、同時に顔が大きいという悩みを抱えている方も多いでしょう。
でも実は、チークの入れ方によっては、どんな顔型でも小顔を目指せます。
逆にチークを失敗してしまうと、顔が余計に大きく見えてしまうことも。
そのため、メイクでチークを入れる時には、しっかりとポイントを押さえておく必要があります。
今回は、チークを使った小顔のメイク術や、顔が余計に大きく見えてしまうNG例などもご紹介します。
チークはベースにするカラーで選ぼう

チークを入れる時には、自分の顔の色に合わせてカラーを選ぶ必要があります。
日本人の場合、多くの女性は黄色っぽい「イエローベース」か、青っぽい「ブルーベース」のいずれかの肌色になります。
もし自分の肌にあったベースカラー選びで迷った時には、手首の付け根の内側を見て、血管が何色に見えるかで判断しましょう。
もし血管の色が緑っぽく見えた場合は「イエローベースの肌」、青や赤の色が見えた場合は「ブルーベースの肌」になります。
①イエローベースの肌向けのチークの色
イエローベースと肌色がわかったら、自分に合うチークの色は「オレンジ」「ブラウン」「コーラル」「ゴールド」「サーモンピンク」「アプリコット」などがあります。
ポイントは、温かみを感じる色を選ぶことで、チークを塗った後に肌色が良く、健康的に見えるカラーを選べばOKです。
ただ、イエローベースの肌の女性でも、青系のチークが似合わないというわけではありません。
チークを乗せる前の段階で、イエローベースの肌に似合うチークを入れ、頬にちょこんとブルーベースのチークを乗せれば、違和感なく仕上がり、小顔効果も得られます。
②ブルーベースの肌向けのチークの色
もしブルーベースの肌色の場合は、似合うチークの種類は「ホワイト」「レッド」「ピンク」「パープル」「シルバー」「ブルー」などがあります。
ポイントは、肌の色を白く見せることなので、ちょっと青みのあるピンク系がぴったりでしょう。
ブルーベースの場合も、イエローベースのチークカラーが使えないかと言えば、そんなことはなく、入れ方次第では小顔効果も期待できます。
まず、ブルーベースのチークを肌に軽く乗せ、イエローベースのチークをふんわりと入れればOKです。
③大人っぽく見えるベージュチークもおすすめ
大人らしさをチークで演出したいなら、ベージュカラーのチークをこめかみの位置に入れてみましょう。
チークを入れる時には、筆を使って塗るのがポイントになります。
こめかみのラインよりちょっと下に、チークを広めに塗るのもポイントです。
小顔効果を得たいなら、肌色に合わせることも大切ですが、どんな肌色にも合うベージュも選んでみましょう。
小顔に見せるチーク①面長女性向け

面長女性は、縦に長く見えることもあり、顔の長さを強調するチークの塗方は避けましょう。
面長の顔を隠すなら、チークは横広に頬骨の下あたりに入れるのがポイントです。
この時、楕円形を描くようにチークを入れ、頬の内側に横長に入れてみましょう。
クールで大人らしいイメージがある面長の女性も、チークを効果的に入れることでかわいい雰囲気にすることもでき、同時に小顔効果も得られます。
小顔に見せるチーク②逆三角形の女性向け

逆三角形の女性の場合は、チークを頬の内側に乗せ、小さな円を描くようにして入れるのがポイントになります。
もしこの時、大きい円を描くようにチークを乗せると、顔が大きく見えてしまうので、小顔効果を出したいなら、小さい円を意識しましょう。
頬骨やあごが小さく見えるのも逆三角形の女性の悩みなので、チークで丸みを出すのもポイントです。
チークを黒目よりも内側に入れることで、柔らかな印象を与えつつ、小顔効果も期待できます。
小顔に見せるチーク③丸顔の女性向け

丸顔の女性は、縦のラインを意識して、チークを乗せるのがポイントです。
チークの幅を狭くすることで、顔の丸みも抑えられ、小顔効果が得られます。
頬骨の下あたりに、明るいカラーのチークを入れ、頬骨のラインにかけては肌になじむカラーでチークを入れましょう。
チークのカラーを2種類使い分けることで、小顔効果も期待できます。
小顔に見えないNGメイク例

メイク次第で小顔に見せることは可能ですが、逆にこれをすると顔が大きく見えてしまうというNGのメイクもありますので、以下に解説します。
①ぼかしをしないのはNG
チークを塗る時には、自然とぼかすようにするのがポイントです。
ぼかさないで塗ってしまうと、顔の大きさが強調されてしまいます。
②控えめな色だけを使うのはNG
控えめな色のファンデなどは、肌になじみやすく使っている女性も多いでしょう。
ただ、小顔に見せたいなら、控えめな色だけではなく、濃い目の色も使うのがポイントです。
小顔に見せるには、顔に立体感やメリハリをつける必要があるので、ファンデの色も重要となります。
③首よりも白いファンデはNG
首の色よりも明るく、かつ白いファンデは、顔を大きく見せてしまうので避けましょう。
もしファンデーションを使うなら、肌の色だけでなく、首の色にも気をつける必要があります。
チークを上手に使って小顔効果を高めよう!

チークは、色選びも大切ですが、塗り方次第で小顔効果も変わってきます。
顔型によって、チークの塗り方やカラーの選び方も変わってきますので、まず自分の肌の色が何色ベースなのかを確認し、自分の顔型に合ったメイクをしてください。
チークはうまく使えば、どんな顔型の女性でも、小顔に見せられます。
チークでメイクをするなら、ポイントを押さえて、小顔効果もアップさせましょう。