小顔のセルフマッサージは、リフトアップできて、顔のたるみも減って良いことづくしなのでぜひやりたいもの。
でも問題になるのは、マッサージの強さです。
顔が痛いくらいの方が小顔効果が高いなんて言われることもありますが、実際の所はどうなのか気になります。
実は、小顔マッサージの強さって、セルフとサロンでは違います。
痛いのが良いとは限りません。
今回は、小顔マッサージは痛い方が効果があるのかや、セルフマッサージの注意点などご紹介します。
顔のセルフマッサージは痛いのはダメ?

小顔マッサージをプロにお願いする場合、正直痛いですが、効果はあります。
ただ、セルフマッサージをする時には、痛いくらいまでするのはNGです。
特に指で強くマッサージをしてしまうと、摩擦で肌が荒れてしまうこともあります。
つまり、セルフマッサージで痛いくらいまでやってしまうと、顔が膨れ上がり、小顔効果が得られないどころか逆効果になります。
顔のリンパを痛いほどマッサージできるのは、プロの技術があってこそなので、セルフマッサージではゴリゴリマッサージはやめておきましょう。
と言っても、全く痛くないのはそれはそれで効果がありません。
理想のマッサージの強度は「痛気持ちいい」くらいがおすすめです。
この強度なら、顔もしっかりとほぐせるので、小顔効果が得られます。
もしマッサージをやりすぎて、顔が赤くなったり、ヒリヒリしたりするなら危険なので、マッサージは中断しましょう。
逆に、顔が軽く火照るのは効いている証拠なのでOKです。
マッサージ①小顔ローラーの魅力

痛いほどのセルフマッサージは、逆効果ですが、もし自宅で手軽にマッサージをしたいなら、小顔ローラーがおすすめです。
顔にオイルやクリームを塗ってマッサージするのもおすすめですが、指が疲れることもありますし、どうしても力が入ってしまうこともあります。
その点小顔ローラーなら、読書やスマホのついでに、空き時間にコロコロするだけで済むので、時間がない人にもぴったりです。
もしセルフマッサージをするなら、小顔ローラーなどのグッズを有効活用して、痛くない小顔効果の高いマッサージをしてみましょう。
マッサージ②お風呂でコロコロ
もしセルフマッサージをするなら、アイテムも上手に使ってみましょう。
マッサージの定番と言えば、コロコロ美顔ローラーですが、こちらは痛くないのでおすすめです。
美顔ローラーを使うなら、お風呂場で使ってみましょう。
お風呂に入ると血行も良くなるので、小顔効果も倍増します。
もしスマホを持っているなら、お風呂にも持ち込んで、ゲームをしながら、ネットサーフィンをしながらすると、あっという間に30分くらいが経っています。
スマホのアプリなら、片手で操作できるので、片手で美顔ローラーをコロコロし、片手はスマホを使うことができます。
もしスマホを濡らしたくないなら、ZIPロックの袋に入れれば安心して使えます。
お風呂で美顔ローラーは、健康にも小顔にも良いです。
痛くない小顔マッサージ①あご
二重あごなど気になる場合は、あごのリンパをマッサージしてみましょう。
あごのリンパの流れが良くないと二重あごになりやすく、顔も大きく見えてしまいます。
やり方は簡単なので、ぜひ覚えておきましょう。
①口からあごの下を通して首の付け根まで、親指を除く両手の指を使ってマッサージします。
②あごの下にある窪みに、人差し指と中指と薬指の指先を立てましょう。
③あごの下からエラに向かって、数回ゆっくりとさすれば完了です。
痛くない小顔マッサージ②下膨れ
下膨れも顔が大きく見える原因の一つですが、こちらもリンパのマッサージで解消できます。
ただ、耳の当たりをマッサージすると、人によっては痛みを感じることがあります。
多少の痛みなら効いている証拠ですが、激痛が走るようならセルフマッサージはやめてサロンなどで処置してもらいましょう。
こちらもやり方は簡単です。
①耳の後ろにある下あごの骨に親指をひっかけるようにします。
②軽く圧力をかけていく感じでマッサージします。
③圧力をかけながら、「あ・い・あ・い」と口を動かし、これを1セットにして10回ほどくり返せば完了です。
痛くない小顔マッサージ③むくみ解消
顔全体のむくみを解消したいなら、後頭部をマッサージしてみましょう。
頭の老廃物が減れば、顔全体のむくみが取れて、小顔効果も狙えます。
①親指以外の指を使って、後頭部から耳の下を通るようにして、首の付け根までをゆっくりとさするのを数回繰り返します。
②その後、肩先にリンパを流して完了です。
マッサージをする時に気をつけたいこと

小顔を目指すなら、マッサージでは以下のポイントに注意しましょう。
- リンパの流れを感じること
- マッサージは短時間(3~5分)で行うこと
- 控えた方が良い時にはやらないこと
- オイルやクリームで滑りを良くすること
- 痛いほどやらずに、優しくなでるようにすること
この5つのポイントを守って、痛いマッサージは実は危険であることを覚えておきましょう。
顔のマッサージは痛いのは逆効果
サロンなどで顔をマッサージしてもらう時には、痛い方が効果あることもありますが、素人は顔が大きくなったり、肌が荒れたりするのでやってはいけません。
ゴリゴリしていると効いているような錯覚におちいりますが、実際には効かないことも多々あります。
せっかく小顔を目指すのですから、痛いマッサージで逆効果になるよりも、優しいマッサージで長期間続けた方がずっと効果が期待できます。
痛いほどの顔マッサージはある意味危険ですので、セルフではやらないようにしましょう。