小顔に憧れる女性は多いですが、顔が大きくなる原因は人それぞれです。
たるみやむくみなどは顔が大きくなる原因の一つですが、実はツボを押すだけでも小顔効果が得られることをご存知ですか?
マッサージや体操は面倒くさいし、エステやサロンはお金がかかるし…と思っている方は、ぜひツボを押して小顔を目指してみましょう。
ツボを押すだけで、顔の老廃物などが体外に排出され、結果むくみやたるみも解消します。
今回は、小顔になれるツボの位置やおすすめのマッサージ方法などご紹介します。
顔が大きくなる原因は生活習慣にある?

顔が大きくなる原因は、生活習慣の乱れにありますので、小顔になりたいならまず生活習慣を改めるようにしましょう。
原因には「飲酒や塩分・糖分の摂りすぎ」「運動不足」「加齢によるコラーゲンの減少」などがあります。
コラーゲンの減少は年を取ると必ず出てきますが、こちらもツボを押すことで解消することが可能です。
顔が大きくなるのには、太ってしまったからという原因もありますので、普段から食べるものには気をつけて、カロリーオーバーにならないようにします。
どんなにツボを押しても、生活習慣が改善できないと効果は半減するので気をつけましょう。
ツボ①巨りょうのマッサージ方法
こりょうのツボの場所は、黒目の中央から真下に降りたところ、小鼻から横の線が交差する場所にあります。
こりょうのツボを押すことで得られる効果には「小顔効果」「頬の引き締め」「たるみ解消」「ほうれい線を薄くする」などがあります。
マッサージ方法は、以下の通りです。
①人差し指の腹で垂直にツボを押し、圧力を加えたままで目じり1cm下あたりを引き上げたら、そのままキープします。
②5秒ほどしっかりと押したら、ゆっくりと圧力を弱めます。
③左右同時に行い、5回~10回繰り返したら完了です。
ツボ②上廉泉のマッサージ方法
上廉泉(かみれんせん)のツボは、あごの真下の窪みの部分にあります。
こちらのツボを押すことで得られる効果は「小顔になれる」「二重あごを解消」「首のたるみやしわの解消」などがあります。
マッサージ方法は、以下の通りです。
①まず人差し指の腹をツボにあて、押しながらあごを上げて、首筋を伸ばしましょう。
②そのままキープして、ゆっくりと顔を元の位置に戻します。
③5回~10回ほどくり返せば完了です。
ツボ③承漿のマッサージ方法
承漿(しょうしょう)のツボの位置は、下唇の中央下にある窪みです。
こちらのツボを押すことで得られる効果には「顔や首のむくみ解消」「口の周りのしわやたるみの解消」「口の歪みを改善」などがあり、もちろん小顔効果もあります。
マッサージ方法は、以下の通りです。
①ツボの部分に人差し指の腹をあて、ゆっくりと垂直に押しましょう。
②5秒ほど押し続けたら、ゆっくりと緩めます。
③5回~10回繰り返せば完了です。
ツボ④角孫のマッサージ方法
角孫(かくそん)のツボの位置は、耳の上の生え際のへこんだ部分です。
こちらのツボを押すことで得られる効果には「頬の引き締め」「顔のたるみやむくみ解消」などがあり、小顔効果が得られます。
マッサージ方法は、以下の通りです。
①左右の両側のツボに人差し指の腹をあてたら、ゆっくりと垂直になるように押し、そのまま1cmほど上に引き上げます。
②キープして5秒経ったら、ゆっくりと緩めます。
③5回から10回繰り返せば完了です。
ツボ⑤四白のマッサージ方法
四白(しはく)のツボの位置は、瞳の真下の窪みから指1本分下に移動した場所にあります。
こちらのツボを押すことで得られる効果には「顔のむくみやシミの解消」「目の下のクマの解消」などがあります。
マッサージ方法は、以下の通りです。
①左右の両側にあるツボに人差し指の腹をあてたら、ゆっくりと垂直になるように押しましょう。
②5秒ほど押し続けたら、ゆっくりと力を緩めます。
③5回から10回繰り返せば完了です。
ツボ⑥頬車のマッサージ方法
頬車(きょうしゃ)のツボの位置は、下あごのエラ部分から1cm上の窪んだ場所にあります。
こちらのツボを押すことで得られる効果には「顔のたるみやむくみの解消」「顔のしわの解消」「口の歪み解消」などがあり、小顔効果も狙えます。
マッサージ方法は、以下の通りです。
①左右両側のツボに人差し指の腹をあてたら、ゆっくりと垂直になるように押しましょう。
②5秒ほど押し続けたら、ゆっくりと力を緩めます。
③5回から10回繰り返せば完了です。
ツボ⑦太陽のマッサージ方法
太陽(たいよう)のツボの位置は、目じりとこめかみの間にあります。
まゆ毛の外側と目じりの外側を結んだ位置から、指一本後ろにいった辺りです。
こちらのツボを押すことで得られる効果には「小顔になれる」「顔のたるみやむくみの解消」「二重まぶたになれる」「頭痛解消」などがあります。
マッサージ方法は、以下の通りです。
①左右両側のツボに人差し指の腹をあてたら、ゆっくりと垂直になるように押し、力を入れたまま1cm上に引き上げてキープしましょう。
②5秒押し続けたら、ゆっくりと緩めて元に戻します。
③5回から10回繰り返せば完了です。
ツボ⑧下関のマッサージ方法
下関(げかん)のツボの位置は、耳の穴から指三本内側にあります。
こちらのツボを押すことで得られる効果には「小顔効果」「顔のむくみやたるみの解消」「ほうれい線を薄くする」などがあります。
マッサージ方法は、以下の通りです。
①左右両側のツボに人差し指の腹をあてたら、ゆっくりと垂直なるように押します。
②5秒押し続けたら、ゆっくりと緩めます。
③5回から10回繰り返せば完了です。
どのツボを押す時にも共通するのは、痛気持ちいい強さを維持することです。
痛いまでやってしまうと効果も薄れてしまうので、強すぎず弱すぎない強度を保ってください。
ツボを押してリンパの流れを改善しよう
体には無数のツボが存在しますが、ツボを押すことでリンパの流れが良くなり、小顔効果が得られます。
ツボの下には筋肉があり、そのさらに下にリンパがありますが、ツボを押すことでリンパに干渉できるのでツボを押すのには意味があります。
ツボを押すだけで小顔効果が得られるなら、もう面倒な作業は必要ありません。
上記の全部のツボを押しても、時間は1分もかかりませんので、ぜひツボを押して小顔効果を手に入れましょう。