どんなにケアをしても顔の大きさが小さくならないというケースの場合、骨格が問題であることも考えられます。
骨格が歪んでいると顔が大きくなるだけではなく、むくみなどにもなりやすくなります。
また、噛み合わせや肩こりなども引き起こす可能性があるため、小顔を目指すなら小顔矯正がおすすめです。
ただし、セルフケアのポイントなどがあるためそれを守ることが重要です。
セルフケアで行う小顔矯正の効果
セルフケアで小顔矯正を行うと、顔が小さくなるだけではなく様々な効果を得ることができます。老廃物が顔に滞っている状態になるため、顔のくすみやむくみなどにつながります。
それを改善することができるため、血流をよくして顔の筋肉を緩めることができ、むくみや肩こりなども解消していきます。
ただし、注意したいのが力の強さです。あまり強くやってしまうと痛みが残ってしまい、摩擦がシワの原因になることもあるためクリームをつけて行うことがポイントです。
また、リンパの流れとは逆方向に行うとよりコリなどがひどくなるため、正しい方向に流していくことを意識します。
その他、顔だけではなく頭部や首などもしっかりマッサージしていくことで、小顔矯正の効果が高まります。
セルフケアで行う小顔矯正
小顔矯正をセルフケアで行うときには、頭部からマッサージしていきます。頭蓋骨は28個の骨で構成されていますが、そのつなぎ目は呼吸とともに少しずつ動いています。
ストレスなどで筋肉が硬くなってしまうと、そのつなぎ目の動きが制限されてしまい体の不調や顔のむくみにつながっていきます。この頭部の筋肉を緩めることで、老廃物などを排出します。
やり方は簡単で、指の腹を使って両手5本指全てを頭に置いて、ゆっくり円を描くようにマッサージしていきます。痛気持ちいぐらいの力加減で頭部全体をマッサージするのがポイントです。
次に首もマッサージしていきます。タオルを濡らしてレンジで温めた蒸しタオルを首に当てて、タオルが冷めるまで首を温めます。温まったら首にクリームを塗って親指以外の4本の指を使って、顎の下全体から鎖骨に向かってリンパを流していきます。
最後に顔のマッサージを行います。マッサージクリームを塗ったら、親指以外の4本指を眉毛の少し上の位置に置いて、髪の生え際まで滑らせます。おでこのしわを伸ばすようなイメージで行います。
人差し指で目の下を目頭から目尻に滑らせ、人差し指から薬指までの3本指を小鼻に置いて頬骨に沿ってこめかみまで滑らせます。口角からこめかみ、フェイスラインからこめかみまでもしっかりマッサージして、最後に耳たぶの後ろから首筋にかけてリンパを流して完了です。
まとめ
効果的なセルフケアの小顔矯正ですが、毎日行うとより効果的です。しかし、強い力で行なったり、クリームなどをつけないで行うとシワの原因になってしまうため注意が必要です。
また、小顔矯正マッサージだけではなく、表情筋の筋トレや舌を回すなどのトレーニングを組み合わせるとより顔は小さくなります。
高額な費用をかけることなくちょっとした工夫だけでも、セルフケアで小顔矯正は十分可能です。