鏡や写真を見た時に、自分の顔が大きく見えてしまい気になる時ってありますよね。
少しでも小顔になる方法があればと悩んでいる時には、セルフマッサージという方法があります。
就寝前などの空いた時間に行うだけで、輪郭を小さくする効果を期待することができます。
そこで、簡単にできるセルフマッサージの方法と、行う時の注意点について解説します。
事前準備が必要

セルフマッサージで小顔効果を得るためには、事前準備も必要です。
まずは、マッサージを行う前に必ずクリームなどで滑りを良くするようにしておきましょう。
指の滑りが悪い状態でセルフマッサージを行った場合、摩擦により肌を痛めてしまう恐れがあります。
肌はとてもデリケートにできていて、特に目の周囲は薄いので些細な刺激でもすぐに影響が出てしまいます。
シミやシワ、それにたるみの原因にもなってしまいます。
特にオイル成分が多いクリームの方が指先が滑らかに滑り、表面が乾きにくいのでセルフマッサージをする時には最適です。
リンパマッサージが効果的

顔が大きく見える原因として、むくんでいるという可能性もあります。
リンパマッサージを行うことにより、顔のむくみを取ることができて、小顔効果が期待できます。リンパマッサージを行うには、まずはリンパの出入り口である鎖骨を指で優しく解して流れを良くする必要があります。
この部分が詰まっていると、いくらリンパマッサージを行っても効果を期待することはできません。
そして、耳の横から鎖骨に向かってゆっくりとリンパを流すように擦ると効果的です。
また、脇の下もリンパの出入り口なので、指で軽く押すようにマッサージしておくと良いでしょう。
小顔にする方法

セルフマッサージで小顔にするには、輪郭を細くすることが効果的です。
まずは、顎のラインに沿って左右の耳の下へと押し上げるように10回さすります。
そして、リンパが滞りやすい頬骨の下を10回さすり、余分な老廃物を流し出すようにさすると良いでしょう。
また、目の周囲を指先で円を描くようにさすり、こめかみの方へと押し流します。
最後にこめかみに集めた老廃物を鎖骨に向かってさするようにしましょう。
セルフマッサージの注意点

小顔にするためにセルフマッサージを行う時には、力を入れないでマッサージすることが大切です。
クリームで滑りが良くなっていても力を入れすぎると肌の表面が摩擦により影響を受ける可能性があります。
リンパは優しく撫でるようにするだけでも十分に効果を得ることができます。
また、リンパを流し終えた後には体外に老廃物を出すためにコップ一杯の水を飲んでおくようにすることが大切です。
まとめ
セルフマッサージを効果的にするためには
セルフマッサージによる小顔効果を得るためには、まずは事前準備を行い、後で肌トラブルなどに発展しないようにすることも大切です。
また、セルフマッサージをする時には、力の加減などに気を配り、肌を労るようにすることが大切です。
また、マッサージは長時間行うほど良いというものではありません。
1回5分程度を目安として1日に朝と昼そして晩に1回ずつ行うといいでしょう。